海外旅行中にカメラが壊れちゃったんだけど保険ってどうやったらおりるの…?
皆さんこんにちは!まさおです。
今回は、友人の結婚式で沢山写真を撮るために行ったハワイで起きた悲しいエピソードとともに、海外旅行保険を適用するまでのステップと実際にもらえた保険金についてお話しします。
1. ハワイの日常
ハワイでの結婚式は多くの人にとっての憧れではないでしょうか?
幸運にも友人からハワイの結婚式に招待していただき、大切な一眼カメラをもってハワイに向かいました。
ハワイはワイキキビーチやダイアモンドヘッドなど、一眼カメラで写真を撮りたいスポットだらけです!
※ハワイに関する詳しい記事はこちら
そんな中悲劇が起こりました、、、
2. 事の発端:ペットボトルの罠
ビーチの散歩を終え、一息つくためにカフェへ自転車へ向かいました。
カバンには大切な一眼カメラと、暑さ対策のペットボトルを忍ばせていました。
そして、気がついたときには、カメラに水滴が…。
ペットボトルのキャップが緩んで、カメラに水がかかってしまっていたのです。
R.I.P my camera
3. 心の中の悲鳴
カメラの電源を入れると、何も映らず、動かない。高価なカメラと写真が、一瞬にして…。
なぜきちんとケースに入れていなかったのか…。
しかも悲しいことに今回の旅行で私は保険会社経由での海外旅行保険に入っていなかったのです!!!
カメラを失うわ、保険も使えないわ、、、そんな失意のなか保険会社勤務の友人が神の一声をかけてくれました。
『クレジットカードの付帯保険が使えるのでは???』
そう、クレジットカードによっては付帯保険というものがあり、保険会社とクレジットカード会社の契約で提供された保険があります。
条件を満たせば、この付帯保険を使える場合があるのです。
4. 保険を活用するまでのステップ
1. 旅行先でやること
ネットで調べると旅行先で警察署に行き何かしらの証明書を発行した方がいいという記事が多くありましたが、私の場合は事故でも紛失でもなく故障だったため、ハワイで特別な書類の発行はしませんでした。
ただし、故障したときの状況などは後々詳しく記載する必要があるため、「故障日時、故障寺の具体的な状況、故障状態」はメモしておくと良いです。
2. 帰国後、保険会社に連絡
帰国後、クレジット会社の付帯保険会社に連絡をとり、状況を伝えました。その際、担当者はとても親切に、必要な書類や手続きについて教えてくれました。
3. カメラの修理見積書の取得
提出が必要な書類に「修理見積書」があります。保険金の目安となる金額です。
修理見積書の作成には大きく2つのやり方があります。
1. カメラ屋さんにカメラを持っていき、有料で修理見積書を作成してもらう
2. カメラのWEBサイトにおける修理費用見積もり
私はカメラの状態も知りたかったため、カメラ屋さんで修理見積もりをしてもらいました。ただし保険会社に電話したところ2だけでも良いとのことでした。
※Nixon公式サイトにおける修理費用見積もり
4. 保険請求の書類提出
クレジットカードの付帯保険を利用する場合、クレジットカード会社によって条件があります。
私の場合は空港までの「往路」で利用する公共交通機関の料金をクレジットカードで支払ったことを証明する必要がありました。
具体的には下記を提出しました。
・当クレジットカードでSuicaに入金した際の明細書・Suicaを利用して最寄駅から空港までいった際の履歴
ほかにも航空券の写真やカメラが故障していることがわかる写真を送付しました。
書類は郵送で送りますが、不足分があった場合は保険会社から電話で連絡が来て、追加で必要な書類はオンラインでアップロードできました。
5. 保険金の支払い
書類を送付してから数日後、ついに保険金が入金されました。
私のカメラは新品で6万円で購入し、3年近く立っていました。修理見積もりの結果、サビがまわってしまいもう修理は不可能との診断結果でした。
6万円だったカメラの保険金はいくらなのか…
結果、3.3万円ほど返ってきました!!!!
本当に保険に感謝です。ハワイで傷ついた心が少しだけ癒えました。
5. まとめ
海外旅行で携帯を故障してしまったり、怪我や病気をしてしまう人は多いかと思います。
保険に入っていながらも、申請方法が分からずもらえる保険金をもらっていない人が沢山いるのではないかなと思いました。
私もこれまで海外でスマホを無くしたり、食中毒で倒れたこともありましたが、保険の申請方法がわからず何もしていませんでした。
無知ゆえに貰えるお金を貰わないのはもったいない!!
そんな貧乏根性があってもいいのかなと思いました。
この記事が少しでも背中を押せると嬉しいです。
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