みなさん、中国ラオス鉄道をご存知でしょうか?
中国ラオス鉄道は、2021年12月2日に完成したばかりのすごく新しい鉄道になります!
この鉄道が出来るまでは、いざラオスを観光しようと思っても、基本的な移動手段がバスで、長い時間デコボコ道に揺られながら向かう…というものが一般的でした。
しかし!ついに中国の「一帯一路」政策のおかげ?もあって、短時間でラオスの観光地に行けるようになったのです!
今回はそんな中国ラオス鉄道って実際どうなのよ!と気になる方にむけて2023年1月時点の体験談をお伝えしていきます!
- 中国ラオス鉄道とは?
- 値段
- チケットの購入方法①直接窓口で購入する
- 中国ラオス鉄道の時刻表
- 中国ラオス鉄道車内の様子
- 駅までの行き方・駅から町までの行き方
- ビエンチャン
- ルアンパバーン
- バンビエン
- まとめ
中国ラオス鉄道とは?
中国ラオス鉄道は、2021年12月に開通したばかりの鉄道です。
タイの国境付近にあるラオスの首都ビエンチャン(ヴィエンチャン)から始まり、バンビエン(ヴァンヴィエン)、ルアンパバーン、ボーテン、そして中国の昆明まで通っています。
今後はタイのノンカイからバンコクやベトナムのハノイまで伸びる計画があるようです。
値段
私は2023年に中国ラオス鉄道に3回乗車しました。その時のお値段は下記になります。
- ビエンチャンからバンビエン:121,000キープ(約1,000円)
- バンビエンからルアンパバーン:121,000キープ(約1,000円)
- ルアンパバーンからビエンチャン:242,000キープ(約2,000円)
チケットの購入方法
中国ラオス鉄道のチケット購入方法は2023年時点では下記二つでした。
①直接窓口で購入する
②代理店経由で購入してもらう
オンラインで購入できるという人の記事もありましたが、私が行った23年1月時点ではありませんでした。
①直接窓口で購入する
窓口で購入する場合は直接駅まで向かい、駅にあるチケットカウンター窓口で購入します。購入時にはパスポートが必要になりますので用意して下さい。
窓口では、下記流れで購入を行います。(基本的に日本と同じです!0
- 目的地を伝える
- 乗車予定の日時を伝える
- 支払いをする
ただし、窓口は24時間空いている訳でなはいという点と当日券は売り切れる可能性があるということをご憂慮ください。
②代理店経由で購入する
①の直接窓口が出来れば理想ですが、中国ラオス鉄道の駅はどこも街から外れた場所になります。
そのため、移動が困難な人は代理店を使うことで購入が可能です。
ただし、代理店といってもHISのような大手は現地にありません。
現地でツアーを開催しているお店やホテルのフロントに聞いてみると案内したくれるケースが多いです。
仲介を通す分①よりお値段は高くなってしまいます。
また、ビエンチャンでは唯一市内にチケットオフィスがあり、ビエンチャンセンター1階にある販売窓口で購入可能です。
また、購入はたしか2~3日後までのチケットしか買うことができないため、入手難易度が少し高いことが難点です。
中国ラオス鉄道の時刻表
2023年時点での時刻表です!
中国ラオス鉄道車内の様子
2021年にできたばかりということもあり、車内はとてもきれいでした!
恐らく車両ごとに警官もおり、セキュリティ面も問題なさそうでした。
また、旅行者にはうれしい全席USBポート付きで充電可能!座席も広く、とても満足な空間でした!
駅までの行き方・駅から町までの行き方
こちらも残念なことに、街の中心地から駅まで10kmほど離れている場合が多いです。
公共交通機関もまだまだ整備されていないため、情報収集が必要になります。
ビエンチャン
ビエンチャンから駅はたしか朝6:10と昼13:00の2本のみバスターミナルから駅までのバスが出ています。
駅からビエンチャンまでのバスはすぐに満員になるため、電車から降りたら急いでバスに乗ることをお勧めします笑
ルアンパバーン
ルアンパバーンはバスはないものの、ミニバンが多く、駅から市内まではたしか一律300,000キープで行けたかと思います。
市内から駅まではツアー会社の人にチケット込みで手配してもらうか、高額になりますがトゥクトゥクに乗せてもらうかになります。
バンビエン
バンビエンはビエンチャン・ルアンパバーンと比べて、観光地化がまだ進んでおらず、人も少ないためバスもミニバンもありませんでした。その代わり、トゥクトゥクが走っているため、現地の人と交渉して行き帰りすることができます。
まとめ
以上がラオスで体験した中国ラオス鉄道の体験談になります!
まだまだできたばかりのため、それぞれの都市自体もまだ対応途中という感じを受けました。
恐らくこれからオンラインでのチケット購入やバスの増設などが進んでいくかと思います!
(業者のピンハネで観光業が成り立っている感も受けたため、少し時間がかかるかも)
とにもかくにもこの鉄道のおかげでラオス旅行の快適さが格段に上がったことは間違いないなしです!
ぜひ試しに乗ってみてください!
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